ミス、ミス、ミステリー!

 今年はどうも、新作ミステリーで良作に出逢えずにいました。
 というのも、私自身が古いものばかり読んでいたからです。竹本健治の『囲碁殺人事件』、笠井潔の『バイバイ、エンジェル』、そして少し新しいですが、米澤穂信の『さよなら妖精』、森谷明子の『千年の黙』など。別に私自身はミステリーマニアではなくら普通の読書大好き人間ですが、ミステリーマニアだった父親が遺した蔵書がたくさんあるので、読むものには困らないのでふ。
 ところが、そんな私が、遂に今年の優れた作品(と思われるもの。まだ読了していないので)に出会いました。私は毎年年末になると、その年に出たミステリーの主要なものを読み、自分なりにランキングをつけます。今年もそれをするために手に取った、竹本健治の『涙香迷宮』が、べらぼうに面白かったのです。昨日なんて、睡眠を忘れて読んでしまいました。一人暮らしをしていたら、食事も忘れていたことでしょう。
 とにかく、まだ振り返り一冊目ですがら早くもナンバーワン作品に出逢ってしまった予感。読了がタノシミで仕方ありません。池袋のDDラボはこちら